11月9日、FEALAC外相会合の機会を使い、モハマド・マリキ・オスマン・シンガポール共和国国防担当兼外務担当上級国務大臣との会談を行いました。
私からは、ASEANとの関係を強化する上でシンガポールは重要な役割を果たしていること、また、4日に行われた日・シンガポール首脳会談においてリー首相からの福島県産食品に対して残る輸入制限措置の撤廃への表明を歓迎すると申し上げました。
これに対し、マリキ上級国務相からは、シンガポールで日本のプレゼンスは大きく、経済以外にも防衛・安全保障や文化・人的交流等様々な分野で二国間関係は強化され ているとのお話がありました。
また、東アジア情勢及びアジア地域における経済連携についても意見交換を行いました。